teoremaa / asimov is magician

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  • 難聴
  • 2019年11月26日(火)

こんにちは!おひさしぶりです、佐々木です。
せっかくwebサイトを作って、blogを書くぞ~と意気込んでいたのに1年以上も放置してしまった。

先週末、右耳が聴こえなくなりまして、ライフログ的なこともかねて、なんとなく書いてみようかなと。
結構、有名人とかミュージシャンもよく罹っているので知っている人も多いかと思いますが、

突発性難聴

とか

低音障害型感音難聴

とか言われてるやつです。
特に明確な理由(外傷とか誘因的な病気とか)もなく、ある日突然耳に変調をきたすやつですね。

僕の場合は「低音障害型」なのですが、主だった症状としては(どちらか片耳というのがミソ)

・聴こえがわるくなる、聴こえなくなる
・つまった感じ(めっちゃ風邪ひいてる時のよう)
・音楽やテレビなど、逆相になったステレオで聴いてるような不快さを感じる
・自分の声が反響する
・外界の音が反響する、そして圧を感じる(特に音楽、大排気量バイクのエンジン音など)
・圧を感じる(音がなくても。飛行機乗ってるような)
・ボーーーとかゴーーーっと低い音の耳鳴りがする(エアコンの室外機が耳のうしろにくっついてるような)

さらにひどくなると

・入ってくる音にピッチシフターがかかり原音とミックスされる(これはマジでやばい!気が狂う)

という恐怖の段階もあります。正確にはピッチシフターにプラス、リングモジュレーターって感じですね(伝われ)。
人によっては他にもあるかも。

僕はここ十数年でたぶん7~8回繰り返しているのですが、その度にどうにかこうにかステロイド投与で回復し、逃げ切ってきています。
ステロイドはよく出されるのは「プレドニン」っていう小さい錠剤なのですが、ピッチシフターびしばしだった時はさすがに恐怖し紹介状もって大病院に入院し、三日三晩点滴投与しました。。

ステロイド投与しても回復するかどうかは運次第みたいなところがあり、僕はたぶん相当めちゃくちゃ運がいい方で、これだけ回数やって全部それなりには回復してるというのはなかなかないんじゃないかという。
聴こえないままや耳鳴りが残ったままの人とか、めちゃくちゃいます。
(とは言え、別種の恒常的な軽度の耳鳴りは完治せず、両耳ともに15年くらいの付き合いである。)

あとこれは個人的な経験談であって普遍性や医学的根拠があるのか謎ですが、ステロイド治療後もしばらく低音の耳鳴りが長引いて取れなかった時、たまたま旅行に行って飛行機に乗ると、帰ってくると治っているということが何度もありました(3回くらいあるかも)。
気圧による外的刺激とか耳抜きが関係してるのか?よくわかりませんが、実際そういうことが少なからずあった、ということをメモしておきます。

何故ながながこんなこと書いているかというと、啓発というかシェアしたい思いもあってですね。
難聴は初動が勝負なのです。最初の3日が勝負と言われていますね。
上述したような症状をちょっとでも感じたら、「気圧のせいかな?」とか「寝不足かな?」とか思わずに秒で耳鼻科いってください。
秒ですよ、秒。その足でってやつです。
今すぐ、今やっていることをやめて耳鼻科にいくのです。
「なんだ、やっぱ気圧のせいだったや」はその後いくらでも言えばいいのです。

  • 佐々木

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